安全教室「着衣水泳」の実施
本日10月9日(木)、第11管区・中城海上保安本部主催による「安全教室(5.6年対象)」の一環として着衣水泳を実施していただいております。

「河川や海で遊ぶときの安全に対する心構えや溺れかけた際の事故防止の知識・技術を身につけ、万が一の際の危険回避能力の育成を図ること」をねらいとして、今回、中城海上保安部に依頼し、本校で安全教室・着衣水泳を開催するに至りました。

 先陣を切って5年2組からスタートしました。中城海上保安部6名のスタッフの皆様の元気すぎる声がプール中にこだまし、城前っ子にも乗り移りました。

 着水時には、「さむ〜い」と歓声 or 悲鳴?をあげた5年2組の子どもたち。でも、でも、スタッフのお姉さん・お兄さんの熱意あふれる指導に心を引かれ、意欲的に頑張る子ども達が印象的でした。

 まず、始めに服を着てプールを歩くことの大変さを体感するため、列になってプールの周回歩行をしました。

 子どもたちは、「洋服を着て歩くのはきつい。特に急に向きを反対方向に変えて歩いた時は、大変でした。」と感想を漏らしました。

 保安部の若き先生方は、「海や川で溺れた時の大変さを知ったでしょう。動いたら疲れて体力が消耗します。その時は、体の前面を水面に向けて力を抜いて浮いて助けを待つことが大切です。」と指導しました。

 子どもたちは、先生方の指導に導かれ、ほとんどの子が受けるようになりました。

 今日の着衣水泳は、自分自身の命・他の人の命を守るための大切な学習です。5.6年の各クラスの児童が6校時まで着衣水泳を学習しますが、心に響く学習となることでしょう。

 中城海上保安本部の職員の皆様、ご指導ありがとうございます<(_ _)>