福祉体験(5年生)

 5年生は、12月に3日間、福祉体験学習を実施しました。社会福祉協議会の職員をお招きし、視覚に障がいがある方の気持ちを理解するねらいで体験学習を進めました。

 福祉体験学習の1日目は、12月9日に行いました。上の写真は,アイマスクで目を覆いながら折り紙を折っている5年生の様子です。

 社会福祉協議会のボランティア・コーディネーターの山城さんが、子どもたちの意欲を引き出す話術で、福祉の意味について分かりやすく説明しました。

 12月17日は、うるま市点字サークルの会員さんによる点字の学習でした。子どもたちは、目の不自由な人にとって、勉強したり、本を読んだり、生活したりする上で点字がいかに大切かを体感しました。

 福祉体験最終日は、12月19日に行ったアイマスク歩行体験でした。アイマスクをした子どもたちは、支援の子の手を掴みながら校舎内を歩きました。

 恐怖感を感じながら、途中の段差や曲がり角に気を付け、全員、歩行することができました。アイマスクをする子ども、ヘルパーとして歩行を助ける子どもや先生の様子を見て、心を打たれました。

 5学年の福祉体験は、子ども一人一人の心に深く残ったと思います。市社会福祉協議会の皆様、貴重な体験学習のご協力、ありがとうございました m(_ _)m